創業期の壁
融資が使えない2年間を、売掛金で乗り越えた話
創業当時の状況を教えてください
当社はBtoB向けのSaaSプロダクトを開発・提供しています。
創業して間もない頃から有難いことに引き合いは多く、契約件数も順調に伸びていました。
ただ、法人向けの月額課金モデルは請求から入金まで翌月・翌々月になるケースも多く、売上が伸びれば伸びるほど、手元の現金が追いつかないという状況が続いていました。
開発人材の採用費や外注費、サーバー費用といったコストは先に出ていきますから、受注が増えるほどキャッシュが苦しくなるという、スタートアップ特有のジレンマを身をもって体験しました。
銀行融資は検討しましたか?
もちろんです。創業2期目に入った頃、メインバンクと政策金融公庫の両方に相談しました。
しかし、どちらも「2期連続の赤字決算では融資の根拠が立てにくい」という理由で、明確な回答をもらえませんでした。
1期目は先行投資で赤字、2期目も開発コストが重なって赤字・・・
これはスタートアップとしては珍しくない話なのですが、金融機関の審査基準はそうはいきません。
「売上は伸びています」と説明しても、決算書の数字がすべてという現実を突きつけられました。
「では3期目の決算が出てから改めて」と言われた時は、正直途方に暮れました。
リアース東京を知ったきっかけは?
同じスタートアップ経営者のコミュニティで、「融資が使えない時期に売掛金を活用する方法がある」と聞いたのがきっかけです。
最初は「売掛金を売る」という発想自体がピンとこなくて、怪しいのではないかとも思いまし
ただ、調べれば調べるほど、仕組みとしては合理的だと理解できました
すでに発生している売掛金を前倒しで現金化するだけで、借入ではないから返済もない。
リアース東京さんに問い合わせてみると、担当の方がスタートアップの資金繰り構造をよく理解してくださっていて、安心感がありました。
実際に活用してみて、どうでしたか?
手続きのシンプルさと、スピードに驚きました。
必要書類を揃えて申し込んだら、数日で資金が入金されました。
その資金でエンジニアの採用を予定通り進めることができ、プロダクト開発のスケジュールを遅らせずに済みました。
「融資が使えないから採用を止める」という選択をしていたら、その後の成長は全く違うものになっていたと思います。
売掛債権買取サービスは、成長のタイミングを逃さないための手段として機能してくれました。
今、振り返ってみてどうですか?
3期目で初めて黒字化を達成し、4期目の現在は融資申請の準備を進めています。
金融機関に「3期連続で数字が改善しています」と説明できるようになったのは、あの時期に資金繰りを安定させながら事業を止めなかったからだと思っています。
実は今は、売掛債権買取サービスだけでなく、融資申請に向けた財務面のサポートもリアース東京さんにお願いしています。
資金繰り表の作り方から、どの金融機関にどのタイミングで申請すべきか、保証協会付きとプロパー融資の違いまで、経営者として苦手だった財務の実務を一緒に考えてもらえる存在ができました。
売掛債権買取サービスは「融資の代わり」ではなく「融資が使えない時期を乗り越えるための橋渡し」だと感じています。
そしてその先の融資申請まで、同じ相手に伴走してもらえるのは、創業期の経営者にとって本当に心強いことです。
融資が通らないからといって、諦めたり成長を止めたりする必要はありません。
まずは相談してみることをお勧めします。