Conflict of Interest 利益相反管理方針

基本方針

リアース東京(以下、「当社」といいます)は、お客様の利益を不当に害することのないよう、利益相反のおそれがある取引について適切に把握・管理し、お客様本位の業務運営を徹底します。
法令の遵守と企業倫理に基づき、健全かつ誠実なサービス提供を実現するため、以下の方針を定めます。

利益相反の定義と対象取引

当社における利益相反とは、当社または当社グループの他の顧客との取引により、お客様の利益が不当に損なわれるおそれのある状況を指します。
想定される取引には、以下のようなものが含まれます。

  • 当社と複数の顧客が関与するファクタリング取引
  • 顧客との契約条件に影響する紹介・提携事業
  • 自社の利益が優先される可能性のある判断が求められる状況

利益相反の管理方法

当社は、利益相反のおそれがある取引において、以下のいずれかの手法を用いて、お客様の利益を保護します。

  • 取引条件の変更
  • 顧客への情報開示
  • 関係部署間での情報遮断(チャイニーズ・ウォール)
  • 対象となる取引の中止または回避

管理体制

  • 当社は、利益相反管理に関する責任者を明確にし、社内規程を整備して、全社員に周知・徹底します。
  • 利益相反の可能性が生じた場合には、速やかに社内で検討・対処し、定期的なレビューを通じて体制の改善を図ります。

顧客への説明と対応

  • 利益相反のおそれがある取引に関しては、事前に十分な説明を行い、同意を得たうえで適切に対応します。
  • お客様の不利益が生じないよう、透明性の高い対応を最優先とします。

教育と社内研修

全従業員に対し、利益相反管理に関する研修を継続的に実施し、倫理観と判断力の向上を図ります。

制定日および責任者

制定日:2003年12月16日
株式会社 リアース東京
代表取締役社長 清水 誠