Anti Money Laundering マネー・ローンダリング防止に関する方針

基本的な考え方

リアース東京(以下、「当社」といいます)は、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与(以下、「ML/TF」)に関する行為を防止することが、金融事業者としての重大な社会的責任であると認識しております。
当社は、法令および規制を遵守し、ML/TFの防止に向けた対策を以下のとおり講じます。

法令等の遵守

当社は、「犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯収法)」をはじめとする関連法令、監督指針、ガイドライン等を遵守し、適正な取引の実施と監督当局からの要請に誠実に対応いたします。

顧客管理(KYC)と本人確認の実施

  • 取引開始時および継続的な取引関係の中で、**顧客の本人確認(Know Your Customer, KYC)**を厳格に実施します。
  • 取引の目的、顧客の属性、リスクレベルに応じた適切な対応を行います。
  • 顧客の実質的支配者情報の確認および記録管理を徹底します。

疑わしい取引のモニタリングと報告

  • 日常的な取引の中から、疑わしい取引を検知するための内部体制を構築・運用します。
  • 必要に応じて、所轄行政機関・監督官庁等へ、適切かつ迅速な報告を行います。

内部管理体制と責任体制

  • ML/TF対策の責任者を定め、明確な管理責任と監督体制を構築します。
  • 関連する社内規程・マニュアルを整備し、定期的に見直しと改善を行います。

従業員教育・啓発

  • 全社員を対象に、マネー・ローンダリングに関する教育・研修を定期的に実施し、意識の向上と法令遵守の徹底を図ります
  • 法改正や行政動向に応じた教育内容の更新を行い、常に最新の水準を保ちます。

外部委託先の管理

ML/TFリスクの変化や外部環境の動向に応じて、当社の管理体制や施策を継続的に見直し、改善します。

継続的な改善

業務を委託する場合には、委託先に対しても本方針に準じたML/TF防止措置の実施を求め、必要に応じて管理・監査を行います。

制定日および責任者

本基本方針は、必要に応じて見直しを行い、社会情勢や技術動向に即した適切な内容に保ちます。

制定日:2003年12月16日
株式会社 リアース東京
代表取締役社長 清水 誠